【終止符を打とう!】猫はコタツで丸くなる&丸くならない論争
猫はコタツで丸くなる?丸くならない?
「雪やこんこん~」の歌い出しで始まる童謡『雪』。
この歌に、こんなワンフレーズがありますね。
「ねこはコタツでまるくなる」
有名な歌詞ですが、実際に猫を飼っている人ならこんな経験はありませんか?
・こたつに入ってるけど丸くなってないじゃん!
・こたつの中でのびてて、全然丸くない!
あの歌詞は、間違いなのでしょうか?
いいえ、これにはちゃんとしたわけがあったのです。
(自分もつい最近まで知らなかったのですが)
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猫はこたつの中で丸くなっていたわけではない
実はこの猫がこたつで丸くなると言う表現には、この歌がつくられた時代背景が関係してきます。
この歌がつくられたのは、今から約100年も前の事と言われています。
当時の暖房環境を想像してみてください。
コタツの主流は猫が入りにくい掘りごたつ、エアコンで室内がいつも快適な温度であったわけではありません。
そんなときに、猫ちゃんは見つけたのです。
暖かい場所を。
そう、コタツのテーブルの上です。
当時の猫ちゃん達は、ここで丸くなっていたんですね。
現代猫はやっぱりこたつで丸くならない
今の猫ちゃん達でいえば、少し肌寒い部屋で、ホットカーペットやベットの上なら丸くなってるんじゃないでしょうか。
こたつの中や、エアコンで暖まった部屋の中では、なかなか丸くなったりしないみたいですね。
丸まってる猫ちゃんをみたいときは、少し部屋の温度をさげてみると、みることができるかもしれません。
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