【おさらい】iPhoneのデータ移行(バックアップ)の方法と重要性
大事なiPhoneのデータバックアップ
いよいよiPhone6sとiPhone6s plusが発売ですね。
毎年この時期は多くのiPhoneユーザーが新型のiPhoneに衣替えしていきます。
iPhoneの機種変更と言えば欠かせないのがデータのバックアップと復元作業です。
手動でデータを移したり、古い端末も一緒に持ち歩いて必要なときに必要なデータを移したりといった友人もいますが、今のiPhoneのデータ移行は本当に簡単になりました。
ご存知の方も多いと思いますが、新型iPhoneも発売となりますので、iPhoneのデータバックアップの手段をおさらいしておきましょう。
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iCloudを利用してデータのバックアップをとる
AppleのクラウドストレージであるiCloudを使ってデータのバックアップをとることができます。
非常に手軽で、Wi-Fi環境と端末だけでできる方法なので、気軽さと言う面ではおすすめです。
デメリットとしては、無料で使える容量が5GBと少ない点です。
端末のデータをまるごとと言うわけにいかないケースがほとんどなので、一部のデータだけ引き継げればOKと言う人であれば無料での利用も選択肢としてありです。
容量がたくさん必要な人向けには、月額料金を払うことでiCloudの容量を増やす(アップグレードする)こともできます。
9月25日現在の月額料金は
50GB:130円
200GB:400円
1TB:1,300円
となっています。
なお、iCloudを使ってバックアップができるのは
・音楽や映画などの購入履歴(購入したコンテンツは、復元するときにストアからダウンロードされます)
・デバイス設定
・Appデータ
・ホーム画面とAppの配置
・iMessage、SMS、MMS
・着信音
・動作状態データ
などになります。
iCloudを使ったデータのバックアップや復元は、Wi-Fi環境が必要になりますので、自宅など安定したWi-Fiに接続できる場所で行いましょう。
iTunesを使ってデータのバックアップをとる
データをまるごとと言う点で言えば、この方法が一番ではないでしょうか。
パソコンさえあれば、無料でデータのバックアップと復元ができますし、アカウントパスワードなどiCloudではバックアップができないも対応しています。
『iPhoneをまるごと』であればこちらの方がおすすめです。
必ずパソコンとの接続が必要なこと(わずらわしい)と、まちがった同期をしてしまうと、データのバックアップをとるどころか、データが消失してしまう危険もありますので注意が必要です。
データバックアップの必要性
iPhoneに限った話ではありませんが、スマホのデータバックアップの必要性は年々高まっています。
不慮の事故や故障、水濡れの時に大切なデータをまもるだけでなく、機種変更の時にもデータバックアップの重要度が増しています。
キャリアの下取りや、中古スマホ買い取り業者に出す時には、端末のデータはしっかりと消さなければいけません。
また、アップグレードプログラムなどを活用する際も、旧端末は回収になるので、きちんとデータのバックアップをとっておきましょう。
普段から癖付けしておきたいですね。
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