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【月額2,980円~】究極を目指したau学割2017!ツッコミどころが目立つ!

毎年恒例の携帯会社の「学割」発表。
今年最初に発表したのはauを展開するKDDIです。
通信会社の学割は当たり前になりましたが、かつて、携帯会社として初めて学割サービスを開始したauとしては、毎年気合いの入った内容を発表しています。

今年は「究極の学割をつくりたい」と強い想いが込められた2017年のau学割。
そのサービス内容には、ツッコミどころが・・・。

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3GBで月額2,980円!安い!って「条件多いやんっ!」

まずは、学割で一番気になる料金プランです。
学割天国には、年齢に応じた2種類の料金プランがあります。
18才以下の契約者が対象となる「学割天国U18」と、25才以下の契約者が対象となる「学割天国U25」で、それぞれ対象となる年齢に応じて料金が異なります。

ツッコミをいれたくなるのは、今年のau学割で強烈にアピールしている「月額2,980円~」の学割天国U18です。

「スーパーカケホ(1回5分以内の通話がかけ放題)+データ3GBで月額2,980円~」と格安SIM並みの料金に目をひかれがちですが、学生なら誰でもその料金になるわけではありません。
(もちろん、ちゃんと2,980円で使える人もいます)

・「学割天国U18」料金

対象 18歳以下の新規契約者
適用期間 19歳の誕生月まで

月額2,980円(月間3GBまでの場合)
適用条件
①スーパーカケホ加入
②LTE NET加入
③U18データ定額20加入
④auスマートバリュー加入
⑤家族が新規でauに加入

上記の条件がすべて揃って、月間データ量3GBまでが月額2,980円で利用ができます。

「条件多いっしょ!」

楽天モバイルや、OCNモバイルONEmineoBIGLOBEといった格安SIMは、固定回線セットや家族同時新規契約がなくても、5分かけ放題と3GBでもっと安く使えてしまいます。
格安SIMに対抗する料金という割には、条件が多すぎるのが気になりますね。

一部の条件しか満たせない場合は、下記の料金になります。

月額3,980円(月間3GBまでの場合)
適用条件
①スーパーカケホ加入
②LTE NET加入
③U18データ定額20加入
④auスマートバリュー加入

上記の条件がすべて揃った場合に、月間データ量3GBまで月額3,980円で利用できます。家族の新規加入がないと、1,000円アップです。

月額5,390円(月間3GBまでの場合)
①スーパーカケホ加入
②LTE NET加入
③U18データ定額20加入

スマートバリューの加入がないと月額料金は、5,390円になります。
18歳以下という条件だけだと、この金額です。
こうなってくると、データ量3GBの格安SIMと比べたときにかなり見劣りする料金になってきます。

「急にざっくり!狙ってるやん!」段階制料金

学割天国U18の最低適用条件である「U18データ定額20」は、月間のデータ量に応じて料金が段階的に変わる仕組みになっています。
プラン名に「定額20」と入っていますが、3GB未満、3GB~4GB、4GB~5GB、5GB~20GBと利用したデータ量に応じて料金がかわるようになっていますが。

5GB以上が急にざっくり!狙ったでしょ!

料金は
~3GB 3,390円+スーパーカケホ+LTE NET
3GB~4GB 4,200円+スーパーカケホ+LTE NET
4GB~5GB 4,900円+スーパーカケホ+LTE NET
5GB~20GB 5,500円+スーパーカケホ+LTE NET

一見、毎月のデータ利用料によって無駄がないように見える段階制になっていますが、よくよくみると、5GB以上で一番高い料金設定に。
ちなみに、学割天国を使わずに普通に5GBのプランを契約すると

5GB 5,000円+スーパーカケホ+LTE NET です。

auの学割天国発表文にはこんな一文が

スマートフォンの平均データ利用量 (月間) は、au全体の3.85GBに対して13歳から18歳 (中高生世代) では5.5GBと他の世代と比較し高く、大容量のニーズが伺えます

もう、わかってて狙ったとしか。

「ちょっと言い過ぎちゃったっしょ?!」究極の学割

学割とうたうのであれば、学生というだけで大きなメリットのあるプランであってほしいと思うのは自分だけでしょうか。
auさんに限ったことではないのですが、昔の学割は学生というだけで半額だったりと、素晴らしいサービスでしたね。

最後に、「究極の学割」をうたうauの学割天国に・・・

ちょっといいすぎっしょ!

■過去の学割記事
open-life.hatenablog.com
open-life.hatenablog.com

学割より安く使える格安SIMのかけ放題プラン

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【通話料比較】長電話がお得な通信キャリアは?

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長電話をする人は3大キャリアと格安SIMのどちらがお得か

2016年は、格安SIM躍進の年でした。
理由は従来のデータ通信料金の安さに加えて、通話定額や無料通話など、かつて弱点と言われていた通話料金についても割引サービスを始めたからです。

しかし、格安SIMの通話定額は最大でも10分までと1回の通話時間に制限のあるものです。
通話時間がそれほど長くない人は、格安SIMの方が安く使えそうだと想像がつきますが、1回の通話が30分や1時間と長い人についてはどうでしょうか。
今回は通話時間が長い人の通話料金を比較してみたいと思います。
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各通信会社の通話定額プラン

まず、各通信会社が提供している通話定額(電話かけ放題)のプランを整理します。
※Y!mobileとUQ mobileはデータ込の料金プラン

通信会社 通話定額料金 詳細 規定時間超過分
ドコモ・au・Softbank 月額2,700円 24時間国内通話かけ放題(時間制限なし) なし
ドコモ・au・Softbank 月額1,700円 5分以内の国内通話かけ放題 20円/30秒
Y!mobile 月額2,980円~ 10分以内の国内通話無料
※データ1GB付
20円/30秒
UQmobile
2017年3月1日~
月額2,980円~ 10分以内の国内通話無料
※データ1GB付
20円/30秒
U-mobile SUPER 月額2,980円~ 10分以内の国内通話無料
※データ1GB付
20円/30秒
楽天モバイル 月額850円 5分以内の国内通話無料 10円/30秒
OCNモバイルONE 月額850円 5分以内の国内通話無料 10円/30秒
mineo
2017年3月1日~
月額850円 5分以内の国内通話無料 10円/30秒
IIJ mio 月額830円 5分以内の国内通話無料 10円/30秒
IIJ mio 月額600円 3分以内の国内通話無料 10円/30秒
DTI SIM 月額780円 5分以内の国内通話無料 20円/30秒
BIGLOBE SIM 月額650円 3分以内の国内通話無料 10円/30秒
スマモバ 月額398円 1分以内の国内通話無料 16円/90秒

30分の通話をした場合の通話料金

上記の料金をもとに30分の通話をした場合の料金シミュレーションが下記です。

通信会社 通話定額料金 詳細 30分通話をした時の料金
ドコモ・au・Softbank 月額2,700円 24時間国内通話かけ放題(時間制限なし) 2,700円
ドコモ・au・Softbank 月額1,700円 5分以内の国内通話かけ放題 2700円
(1,700円+超過分1,000円)
Y!mobile 月額2,980円~ 10分以内の国内通話無料
※データ1GB付
3,780円
(2,980円+超過分800円)
UQmobile
2017年3月1日~
月額2,980円~ 10分以内の国内通話無料
※データ1GB付
3,780円
(2,980円+超過分800円)
U-mobile SUPER 月額2,980円~ 10分以内の国内通話無料
※データ1GB付
3,780円
(2,980円+超過分800円)
楽天モバイル 月額850円 5分以内の国内通話無料 1,350円
(850円+超過分500円)
OCNモバイルONE 月額850円 5分以内の国内通話無料 1,350円
(850円+超過分500円)
mineo
2017年3月1日~
月額850円 5分以内の国内通話無料 1,350円
(850円+超過分500円)
IIJ mio 月額830円 5分以内の国内通話無料 1,330円
(830円+超過分500円)
IIJ mio 月額600円 3分以内の国内通話無料 1,140円
(600円+超過分540円)
DTI SIM 月額780円 5分以内の国内通話無料 1,780円
(780円+超過分1,000円)
BIGLOBE SIM 月額650円 3分以内の国内通話無料 1,190円
(850円+超過分540円)
スマモバ 月額398円 1分以内の国内通話無料 718円
(398円+超過分320円)

個人的には意外な結果でしたが、30分間通話をした場合、一番安かったのはスマモバの718円でした。
1分しか無料にならないのはメリットがあるのかどうか疑問でしたが、超過時の16円/90秒が大きく影響したようです。

▼スマモバ超過分計算方法
29分×60=1,740秒
1,740秒÷90=19.33333・・・・・
20×16円=320円

Y!mobile、U-mobile SUPER、UQmobileは1GBのデータ通信量込みの金額になってしまうので、一概に割高とはいえませんが、超過分について割引がないので、10分を超えたらどんどん割高になってしまいそうですね。

1時間(60分)の通話をした場合の通話料金

続いて、1時間(60分)の通話をした場合の料金シミュレーションが下記です。

通信会社 通話定額料金 詳細 60分通話をした時の料金
ドコモ・au・Softbank 月額2,700円 24時間国内通話かけ放題(時間制限なし) 2,700円
ドコモ・au・Softbank 月額1,700円 5分以内の国内通話かけ放題 3,900円
(1,700円+超過分2,200円)
Y!mobile 月額2,980円~ 10分以内の国内通話無料
※データ1GB付
4,980円
(2,980円+超過分2,000円)
UQmobile
2017年3月1日~
月額2,980円~ 10分以内の国内通話無料
※データ1GB付
4,980円
(2,980円+超過分2,000円)
U-mobile SUPER 月額2,980円~ 10分以内の国内通話無料
※データ1GB付
4,980円
(2,980円+超過分2,000円)
楽天モバイル 月額850円 5分以内の国内通話無料 1,950円
(850円+超過分1,100円)
OCNモバイルONE 月額850円 5分以内の国内通話無料 1,950円
(850円+超過分1,100円)
mineo
2017年3月1日~
月額850円 5分以内の国内通話無料 1,950円
(850円+超過分1,100円)
IIJ mio 5分以内の国内通話無料 1,930円
(830円+超過分1,100円)
IIJ mio 3分以内の国内通話無料 1,740円
(600円+超過分1,140円)
DTI SIM 月額780円 5分以内の国内通話無料 2,980円
(780円+超過分2,200円)
BIGLOBE SIM 月額650円 3分以内の国内通話無料 1,990円
(850円+超過分1,140円)
スマモバ 月額398円 1分以内の国内通話無料 1,038円
(398円+超過分640円)

1時間通話をした場合も、一番安かったのはスマモバの1,038円でした。
やはり、超過分の料金が安いと、超過時間が長くなれば長くなるほどお得になります。

長時間通話は、スマモバがお得!ただし、5分以内の通話回数が多い場合はその他のキャリアも

今回のシミュレーションの結論は「長時間通話にはスマモバがお得」です。
ただし、通話時間や回数によって、1か月を通して安く使える通信会社は変わってきます。
スマモバは1分以上の通話には必ず通話料がかかるので、3分や5分の通話が多い場合は、他の格安SIMの方が安くなります。
また、1時間の通話をたくさんするのであれば、3大キャリアの完全通話定額がお得になる場合もあります。

通話量の見直しをする際は、一度通話明細などをみて、自分にあった通信会社を選ぶことをおすすめします。

■関連サイト
通話定額(かけ放題)対応のおすすめ格安SIM|格安スマホ・SIM情報【シムスマ】


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【まとめ】おすすめはWEB申込!auひかりに申込んでわかったこと

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実家のインターネット回線をauひかりにしたのでわかったことを書いていきます。
auを使っているご家庭は、あらためてauひかりがお得なんだと感じたので、参考にしていただければと思います。

auひかりの料金詳細、申込みから開通の流れ、スマホ割引、申込むならネットと量販店とショップのどれがお得かについて報告します。
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auひかり申込む状況

・住居タイプ:集合住宅

住んでいるところは、戸建てではなく集合住宅です。
ですので、今回のレビューはマンション・アパート・団地などに住んでいる方にあてはまります。

auひかりマンションタイプの料金詳細について

今回申込んだのは、auひかりマンションタイプで、プロバイダはSo-netです。

申込んだ料金の内訳は下記の通りです。

▽毎月かかる料金
・基本料金 3,800円(プロバイダ料金込み)
・auひかり電話 500円
・Wi-Fi対応ルーターレンタル料 500円
・Wi-Fi対応ルーターレンタル料割引 -500円
・工事費 1,250円
・工事費割引 -1,250円
・合計 4,300円

スマートバリューでスマホ料金とWi-Fi対応ルーターレンタル料が割引に

auひかりを利用するなら、スマホもauにしてスマートバリューを組むことが王道です。
我が家はもともと家族でauを2台利用していたので、当然スマートバリューに加入しました。スマホの料金がそれぞれ割引になりましたが、もうひとつ恩恵が。
それは、自宅で利用するWi-Fi対応ルーターのレンタル料が割引になることです。
auひかりでレンタルできるルーターはWi-Fi非対応のものと、Wi-Fi対応の2種類が存在します。

Wi-Fi非対応ルーター 0円
Wi-Fi対応ルーター 月額500円(auスマートバリュー申込で無料)

自宅でWi-Fiを利用するためには、有料のWi-Fi対応ルーターをレンタルするか、別でWi-Fiルーターを用意する必要があります。

しかし、auスマートバリューを組むとWi-Fi対応ルーターのレンタル料が無料になるので、今回はWi-Fi対応ルーターを選択しました。

auひかりの解約料金は工事費の残債分だった

auひかりの解約料金や利用期間の縛りについてですが、契約にたいして解約料金や縛りはありません。

しかし、2年以内の解約時には支払わなければならない料金があるので、それについて少しだけ詳しく説明します。

2年以内にauひかりを解約する場合に支払わなければならない料金とは、工事費の残債分です。

auひかりの工事費は、30,000円です。
この工事費は、24回に分割されて月額1,250円が毎月のインターネット料金と合わせて請求されます。
しかし、auひかりを利用している期間中は工事費と同額の1,250円が割引されます。スマホの割賦販売のようなシステムです。
2年以内の解約の際は1,250円×残りの月数の料金を支払う必要があります。

つまり2年間使い続ければ、工事代の30,000円はタダになり、解約時に支払う料金もありません。

注目のキャッシュバック!申込むならネットか店頭か

さて、注目のキャッシュバックなどの特典についてお話したいと思います。
ネットから申込むのと、家電量販店などで申込むのどちらがお得か。

結論からお伝えすると「auひかりに申込むならWebの方がお得」です。

ネットでWeb申込みを受付をしている会社も家電量販店も、基本的には取次代理店です。
月額料金など契約内容に大差はなく、単純にキャッシュバック額や付与されるポイントなどの大きさがお得度となります。

今回申し込んだマンションタイプの場合、次のような得点内容でした。

Web申込:4万円キャッシュバック
店頭申込:2万ポイント付与

※申込む時期によっては特典が変わる可能性もありますので、必ず確認はしてください。

いくつか代理店を確認をしましたが、どこも最終的にはこの金額にいきつきました。
サイトや店頭によっては、最大で10万円をこえる特典をうたっているところもありますが、それには先述した工事費の割引が含まれていたり、特別な条件があったりするので、普通に申込んだ時のお得度は上記になります。
見せ方の問題ですね。

Web申込にした理由は、下記の理由からです。
・特典内容が倍違う
・キャッシュバックなので使い道が自由
・自宅で申込める

店頭で申込むメリットは、対面で対応してもらえる安心感くらいしか感じられませんでした。
とはいっても、ネットの方もWebサイトで申込んだあとに確認の電話があり、あれこれききたいことは確認した上で契約となるので、大きな心配はありませんでした。

申込から開通までの流れ

今回の申込から開通までの大まかな流れは下記の通りです。

①Webサイトから申込み

②申込み確認と契約内容確認の電話がかかってくる

③契約確認の電話がかかってくる(2回目)。契約の最終確認とキャッシュバック方法などの説明

④工事日確認の電話がかかってくる

⑤スマートバリュー手続きのための電話がかかってくる(対象の場合のみ)

⑥工事当日&開通

③までは、申込み当日か翌日には完了します。
基本的にこちらからアクションを起こすのは、最初のWebサイトからの申込みだけなので、非常に簡単でした。

今回のauひかり申込みのまとめとおすすめのWebサイト

以下、今回申し込んでみてわかったauひかりのまとめです。

  • 月額料金はプロバイダー料金、電話基本料金込で4,300円(So-netの場合)
  • 解約時に月額料金以外の費用が発生するのは、契約から2年以内。2年経過後はいつ解約しても無料
  • お得に契約するならWeb申込みの方が断然お得で、手続きも自宅でできる。手続きも思っている以上に簡単。
  • auスマートバリューの手続きも自宅でできる

そして今回申込んだauひかりのWebサイトはこちら。
説明もわかりやすく対応がとても親切でした。
(対応してくれる人にもよるかもしれませんが)

◆今回申し込んだauひかり申込受付サイト


◆その他のauひかり申込受付サイト