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【HTC 10】「J」が消えたau2016年夏モデル!一体何が変わったのか。進化と退化

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auの2016年夏モデルとして発表されたHTCの最新機種。

発表された機種名からは「J」の文字が消えていました。
日本市場向けにカスタマイズされたHTCが、あえて日本ウケを捨てて投入してきた新端末「HTC 10 HTV32」とはどのような機種なのでしょうか。
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前モデルHTV31から進化した点

HTC 10の最大の進化ポイントは、カメラとオーディオの大幅な性能アップだと言われています。

カメラは1,200万画素の背面カメラと500万画素の前面カメラを搭載しています。
画素数だけでは、最大の進化が伝わりにくいかもしれませんが、F1.8の明るいレンズ、光学手ブレ補正機能を背面カメラとカメラの両方に備えています。
光学手ブレ補正が背面・前面の両方のカメラに搭載されたことにより、セルフィー(自撮り)もよりきれいに撮影することが可能になったのです。
スマホで両方のカメラに光学手ブレ補正が搭載されるのは、世界初だとか。

またオーディオ機能についても力をいれ続けているHTC。
今回のHTC 10ではハイレゾ対応のイヤフォンを同梱し、本体スピーカーもウーハーを備える「BoomSound 2.0」を採用。
オーディオ機能への妥協はありません。

その他の面では、4G LTEとWiMAX2+で最大3つの電波を束ねて通信速度を上げる、3波キャリアグリゲーションに対応し、通信速度は下り最大370Mbpsとなっています。

CPUはクアッドコア(4コア)、RAMは4GBとフラグシップモデルとしては、十分にハイスペックな仕上がりとなっています。

HTCシリーズから「J」とともに消えたもの

auのHTC端末は、直近まで「J」を含んだネーミングでした。
「J」は「Japan」の象徴だったと言えます。

今回のHTC 10には「J」とともに姿を消した機能がいくつかあります。

  • 防水機能
  • おサイフケータイ
  • ワンセグ
  • フルセグ

いずれも日本国内では馴染みのある機能で前モデルのHTC J butterfly HTV31では搭載されていた機能です。

初代のJシリーズとなるISW13HTは2012年に日本国内に投入され、海外メーカーでありながら日本市場向けの機能を多数搭載し人気機種となりました。

その後もHTC Jシリーズには、一定のファンいました。

4年の月日を経て、あえて日本受けを狙わずに、素のHTCとしてリリースされることとなかったHTC 10。

この選択が吉とでるか凶とでるか注目です。

HTC 10 HTV32スペック一覧(HTC J butterfly HTV31比較)

HTC 10 HTC J butterfly
CPU MSM8996(クアッドコア) MSM8994(オクタコア)
RAM 4GB 3GB
アウトカメラ 約1,200万画素 約2,020万画素
インカメラ 約500万画素 約1,300万画素
おサイフケータイ × 対応
防水 × 対応
防塵 対応 対応
フルセグ × 対応
ワンセグ × 対応

今回の仕様変更はHTCとしても思い切った部分があったと思います。
国内で全部入りスマホを目指して進化してきたHTC Jシリーズですが、余計な機能がいらない代わりにハイスペックな機種を安く使いたいというユーザーにはリーチできていなかったのかもしれません。

HTC 10で、グローバル端末をあえて日本に持ち込んだ今回の挑戦。
今後のHTCシリーズの方向性が、ここで変わってくるのかもしれません。
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