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【Xperia X performance】ドコモ・au・ソフトバンクの違いはある?

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ドコモの夏モデル発表会をはじめ、au・ソフトバンクからも発売がきまったXperia X performance。

人気のXperia Zから、リニューアルされたXperia Xシリーズの最上位モデルです。

世界展開されているグローバルモデルと国内モデルでは、一部外観に仕様変更が施されているようですが、国内3キャリア間でも違いが出ています。

ドコモ・au・ソフトバンクのXperia X performanceの違いについてみてみましょう。
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ドコモ、auは最大370Mbps超え!ソフトバンクは?通信速度に違い

当然のことですが、各キャリアで独自の電波を利用しています。
これにより、最大通信速度(理論値)に違いが出ています。

ドコモのXperia X performanceは、最大375Mbpsに対応。
最大3つの電波を束ねるキャリアアグリゲーションに対応しています。

auも同様に3波のキャリアアグリゲーションで最大370Mbpsに対応。
ドコモとの違いは、最大220MbpsのWiMAX2+にも対応している点です。

ソフトバンクのXperia X performanceのみ、最大通信速度が262.5Mbpsと若干見劣りする数字となっています。

しかし、実測値と言われる実際の通信速度は使う場所の環境にもよりますし、実際に並べて通信しない限り、さほど気にならないと思います。

タップレスで操作できる「スグ電」はドコモの独自機能

ドコモのXperia X performanceに限り、タップレス操作の「スグ電」が利用可能です。

これは、ドコモ独自のサービスとして搭載されている機能で、Xperia X performanceを含めたドコモ夏モデル4機種に搭載されています。

スグ電は、スマホの画面を操作することなく、ジェスチャーによる新しい操作方法です。
本体を振ったり、耳にかざしたり、裏返したりすることで様々な操作が可能になります。

Xperia X performance本体の機能ではないので、au版およびソフトバンク版では、利用することができません。

今後、同じスマホでもキャリア側での差別化が進むかもしれない

同じXperia X performanceでも契約するキャリアによって違いがあります。

今までの、料金やサービス面で差別化を図ると言うやり方から、スグ電という端末への付加機能で差別化を試みたドコモ。

キャリアが端末に独自機能をつけられる事が明らかになりましたので、今後はそう言った差別化もされていくのかもしれません。
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