【続々登場】2015年秋、国産格安スマホが充実か
国産格安スマホが続々登場
格安スマホと言えば、今まで海外メーカーの端末が目立っていました。
ASUSのZenFoneシリーズや、HUAWEIのP8liteなど本体価格が安くてそこそこ使える端末が人気の市場でした。
国産スマホも全くないわけではありませんでしたが、あまり話題になる機種もなく、パッとしない印象でした。
唯一、少し盛り上がったのはSONYのXperia J1 compactくらいでした。
しかし、2015年秋。
ここにきて国内メーカーが格安スマホ界で存在感を出してきたようです。
SHARPや富士通といった、実績のあるメーカーから『使える』格安スマホが発表されています。
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国産スマホならでは!おサイフケータイ対応機種を投入
格安スマホ=おサイフケータイ非対応。
このイメージは、あながち間違いではないものです。
ドコモやauと言った国内3大キャリアから発売されているAndroid端末では、ほとんどの機種におサイフケータイが登載されているのに対して、格安スマホとして発売されている機種ではごく一部の機種にしか登載されていませんでした。
この秋に発表されたSHARPのSH-M02や富士通のarrows M02にはしっかりと搭載されています。
最高スペックのハイエンドモデルじゃなくても、おサイフケータイと言う便利さを求めるユーザーには向いている機種ではないでしょうか。
防水機能も国産スマホならでは
防水機能がついているのも国産スマホならではといえます。
万が一に備えた配慮は、安心感がありますね。
ASUSやHUAWEIにはない機能を搭載することで、国内メーカーは反撃の糸口をつかめるかもしれません。
格安SIMを提供するMVNOからも、SH-M02やarrows M02をセット端末として取り扱い発表している会社もあります。
国産スマホは格安スマホ界でシェアを広げられるか
国産の格安スマホが使えることはユーザーにとっても、メリットです。
SH-M02もarrows M02も決してハイスペックではありませんが、ミドルレンジの性能が主流の格安スマホ市場では、需要があるのではないでしょうか。
ある程度の端末の制約を我慢しても通信料金が安いという格安SIMユーザーに、かゆいところに手が届く端末が提供されるようになってきました。
今後、国産格安スマホのシェアが増すことで、海外メーカーとも競争が生まれ、ますます業界が盛り上がることを期待します。
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