【Googleアシスタント搭載】スマートスピーカーの次!スマートディスプレイとは何者なのか
2017年末頃から一般家庭に受け入れられ始めたGoogle homeや、Amazonのアレクサなどのスマートスピーカー。
家庭で「OK Google」と声をかける人が増えてきているようです。
そして2018年。
「OK Google」を更に加速させるものが、発売予定です。スマートスピーカーの次、「スマートディスプレイ」です。
2018年1月の「CES 2018」で、各社から発表され、7月からGoogleのスマートディスプレイ発売が決まりました。
Googleアシスタントを搭載したスマートディスプレイは、lenovo、JBL、LG electronicsからの発売が決まっていて、その他にソニーなどのメーカーが年内の発売を見込んでいる模様。
今年注目ガジェットのひとつになりそうです。
ただし、今回の発表の中で日本での発売についての言及はありませんでした。
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スマートディスプレイとは
スマートディスプレイとは、音声操作とタッチ操作が可能な端末です。
スマートスピーカーのように音声操作が中心となりますが、ディスプレイを搭載することで、ビジュアルなどを使った情報の表現が可能になっています。
勝手なイメージとしては
- 液晶付スマートスピーカー
- 据え置き型の簡易タブレット
- 超進化を遂げた液晶フォトフレーム
と言ったところでしょうか。
スマートディスプレイは具体的に何ができる?
スマートディスプレイは、スマートスピーカーの進化版と捉えるのが、しっくりくるでしょう。
スマートフォンやタブレットとの違いとしては、次のようなことがあげられます。
- 基本的に据え置きで使う
- 音声操作がメイン
- ディスプレイに表示できることの制限
Googleのスマートディスプレイの主な使い道は、ビデオ通話やYouTubeの視聴、カレンダーの表示、地図の表示、Google photoの写真の閲覧、その他ビジュアルを使った情報の表示などです。
スマートディスプレイでは、アプリのダウンロードなどはサポートされていないようです。
高度なカスタマイズができない代わりに、誰でも簡単に音声操作ができるのが、スマートディスプレイのよさでもあります。
すでに海外ではAmazonがスマートディスプレイを販売中
今回のGoogleの発表で注目度が増したスマートディスプレイですが、実は海外ではライバルのAmazonの製品が販売されています。
「Amazon echo show」と「Amazon echo spot」の2モデルが販売中で、人気アイテムとなっているようです。
今回のGoogleの本格参入により、スマートディスプレイも競争が激化しそうです。
国内でも一定の需要はありそうなので、日本語対応と、日本での発売も年内にあるのではないかと、淡い期待を抱いています。
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