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【FREETEL】iPhone/iPad専用SIMは何が専用なのか

唯一の存在。iPhone/iPad専用SIM

MVNO業者のFREETELが先日リリースした『iPhone/iPad専用SIM』。

名称から想像すると、Androidの端末では使えず、iPhoneとiPadだけで使えるSIMということになります。

iPhoneもAndroidも使えるSIMが各社から発売されているなか、この専用SIMとはどういったものなのでしょう。
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iPhone/iPad専用SIMはAndroidでも使える

まず、使えるか使えないかで言うと、この専用SIMはAndroidでも使うことが可能です。

いきなり『iPhone/iPad専用』の定義を覆すような仕様ですが事実のようです。

Android端末でも問題なく使えるというレビューもいくつか見かけています。

では一体何が『専用』なのでしょう。

その答えは、iPhoneとiPadで使った時のみ発動するメリットにありました。

iPhone/iPad専用SIMはAppStoreの通信料が無料

このiPhone/iPad専用SIMの秘密は、アプリのダウンロードにありました。

AppStoreでのアプリダウンロードにかかる通信量がノーカウント、つまりパケットフリーになるというものでした。

月間のデータ通信量によって料金がかわる今の携帯料金では、いかにパケット通信量を節約するかが料金節約の鍵になります。

アプリのダウンロードはWi-Fi環境のあるところだけと決めている人もいるでしょう。

この専用SIMなら、Wi-Fi環境を気にすることなく好きな時にアプリのダウンロードが可能です。

ただし、大容量過ぎるもの(100MBを超えるもの)は、3GやLTEの環境下ではAppStoreから制限がかかりダウンロードはできません。

また、専用SIMを指した状態でテザリングをして、他のiPhoneでAppStoreにアクセスした場合は、通信料無料にはなりません。

実際にAppStoreの通信量をカウントフリーにすることで、どれだけパケット通信料が節約できてお得になるのかは、ユーザーの使用頻度によりますが、iPhoneやiPadで格安SIMを検討している人には、有力な選択肢の1つになるのではないでしょうか。
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