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【ここがよい点!ここがイマイチ!】auガラホSHF31機種変更レビュー

気になっていたauガラホデビューしました

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春モデル、夏モデルと今年続けて発売されたauのガラホAQUOS K。

このブログでもたびたび記事をアップしてきましたが、皆さんの注目度も高い機種でした。

個人的にもかなり気になる存在であり、ついにSHF31(春モデルの方)に機種変更をしましたので、この機会にレビューを書きたいと思います。
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【ここがイマイチ】使えるアプリはやはりかなり限られる

まずは、ちょっとイマイチかなと思ったことからいきましょう。
OSにAndroidを搭載しているとは言え、既報の通りアプリはプリインストールされているものか、auスマートパスからダウンロードできるものとなります。

試しにGoogle Playにアクセスしてアプリのダウンロードを試みましたが、うまくいきませんでした。

ちなみに、YouTubeやGmailなどスマホではお馴染みのアプリに関してもインストールできません。
それらのサービスを使うにはブラウザーでアクセスするしかありません。
これには少し驚きです。

キャリアのメール以外にもGmailやYahoo!メールなど、複数のアドレスをよく使う場合は、ガラホではあまり向いていないと言うことがわかりました。

また、LINEが使えるのはウリですが、逆に言うとLINE以外のTwitterやFacebookなどのSNSはアプリ未対応なので、SNSの対応アプリは『LINEだけ』という事になります。

【ここがイマイチ】誤算のおサイフケータイ

これは完全にリサーチ不足だったのですが、auのガラホにはFeliCaが搭載されているので、おサイフケータイは普通に使うことができると完全に『思い込んで』いました。

なぜならスマホもガラケーもおサイフケータイはほぼ主要サービスを網羅していたわけですから。

しかし、ここでも使えるサービスは限られていて、一番使いたかったEdyが対応していなかったのです。
SuicaとQUICPayは対応していたのですが、肝心のEdyが使えないのは大誤算だったと言えるでしょう。

ちなみに、おサイフケータイで支払える電子マネー系のものはこの二つで、残りの対応サービスは会員証やポイントカードの類いでした。

おサイフケータイでEdyなどの電子マネーをどうしても使いたいとなった場合、AQUOS Kは選択肢からはずさなければなりません。

【ここがイマイチ】イヤホンジャックはどこ?

よくよく外観をみまわすとあることに気づきます。
それは『イヤホンジャックがないっ』ということです。

人混みなどで動画やワンセグを見たいとき、サイレントにしなきゃいけないのかぁと一瞬なげきましたが、充電口でもあるmicroUSBのジャックを入手すれば使えるということが判明。

充電とイヤホンは使えません。

【ここがよい点】Wi-Fiで使えるのはありがたい。au Wi-Fiも無料で使える

もちろん悪いことばかりではありません。
いいところもあります。

例えばWi-Fiの機能については申し分ありません。
自宅のWi-Fiが使えるのはもちろんですが、au Wi-Fi接続ツールが使えますので、外出先でau Wi-Fiが無料で使えることがパケット通信の節約にもなります。

Wi-Fiの活用はガラホを使う上で非常に重要です。
SHF31でガラケー並みの月額料金を実現しようとすると、

基本料金:998円
LTE NET:300円
LTEダブル定額:500円~

の月額1,798円プランの選択となるのですが、このLTEダブル定額は500円で使えるデータ量がわずかに10MBと極端に少ないのです。上限の4,200円にもすぐにいってしまいそうです。
そして、上限の4,200円に届いたあと、月間で2GBのデータ使用量に達すると速度制限にかかってしまいます。

Wi-Fiの機能をうまく利用し、パケット通信量を低く押さえるためにもWi-Fiを使わない手はありません。

【ここがよい点】操作性・サイズ感は抜群

ボタンの押し心地、片手に収まるサイズ感はやはり抜群です。

懐かしのあのガラケーの感覚が蘇ってきます。
物理キーの押しやすさとサイズ感はやはりスマホにはないものですね。

物理キーは、指の感覚で操作もできるので画面を常に見ていなくてもマナーモードに切り替えたり、多少のことはできます。

画面サイズは小さくても十時キーとタッチクルーザーが使いやすい

画面サイズは当然のようにスマホより小さいわけですが、十時キーとタッチクルーザーの使い心地は悪くありません。
(タッチクルーザーははじめはなれないかもしれませんが。)

十時キーとタッチクルーザーで、選択や決定ができるので画面の上の方に設置されたメニューも簡単に選択できます。
大画面スマホでは、見やすい反面片手での操作がしにくいと言う難点もありました。

今はまだガラホとしては未完成の部分も

実際につかってみて、やはり操作のしやすさなどガラケーの魅力を引き継いだ端末ではあると感じました。
まさに進化したガラケーであることは間違いありません。

しかし、まだガラホとしては未完成で『ガラケースタイルでスマホが使える』と言うものではなさそうです。
(おサイフケータイに関しては、対応状況はスマホ・ガラケーどちらにも負けている)

こんな使い方もあるかな

ガラホなので、基本料金を安く運用する事ばかりに気がいってしまいがちですが、SHF31にはテザリング機能もついているのでモバイルルーター兼通話・メール・LINE用と言う使い方も出来そうです。

データ通信容量の大きいプランを選び、スマホとしてフルで使いたい機能はテザリングを利用して格安スマホで使うのも有効な使い方かもしれません。

いずれにしてもガラホを実際に使ってみて感じたのは、まだまだ完成形ではないですが、未完の大器であるということです。

今後もいろいろ試してみようと思います。
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