【おいおい!マジか!】使い放題をうたったSoftBank Airに速度制限?!
SoftBank Airの利用規約が変更に
ソフトバンクが提供するサービス『SoftBank Air』がちょっとした話題になっています。
原因は先日改訂された利用規約です。
SoftBank Airは、据え置き型のモバイルルーターとして回線工事なしで家庭でWi-Fi通信が使えるサービスです。
ADSLよりも高速をうたい、固定回線がわりということで、パケットの通信量に対しても制限をかけないとするサービスでした。
しかしどうやら、サービス開始からそれほどの時間がたたないうちに、速度制限の可能性がでてきたようです。
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SoftBank Airサービス開始時にはなかった帯域制限に関する文言
SoftBank Airのサービス提供が始まったのが、2014年12月です。
それから約4ヶ月後の4月3日、利用規約が変更となりました。
新規約に追加された文言は
「本サービスの安定提供を目的として、当社の判断により、会員の本サービス利用に係る通信に割り当てる帯域を制限する場合がある」
これは、具体的なGB数などは明記されていないものの、「大容量使ったら速度遅くするよ」と言う意味にとれます。
別の解釈はできるのか
通信業界では『速度制限』の他に、『ベストエフォート』と言う言葉もあります。
これは、その時の通信環境によって速度が変わりますと言う意味です。
例えば、『人の多い場所ではアンテナをみんなで分けるから遅くなるよ』みたいなことですね。
帯域が制限されることが、このベストエフォートの一環かとも考えてみたのですが。。。
やっぱり違いますね。
ベストエフォートは、通信環境などによっての速度変化なのに対して、先の規約の文言は『電波を利用する人』に対してのことになっていますから。