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【意外な展開?!】W01とWX01の発売後の評価&評判

最大220Mbps対応のWiMAX2+端末W01とWX01の発売後の評価は?

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この春最大220Mbps対応のWiMAX2+端末として続けて発売されたファーウェイのW01とNECのWX01。

メーカーや対応電波、高速通信技術などがちがい、それぞれ個性のある端末に仕上がっていました。
発売前の評判では、NECブランドの信頼感と、4×4MIMOでいち早く全国区で最大220Mbpsが使えるということで、WX01の方が人気が高そうでしたが。

どうやら前評判とは逆の展開になっているようです。
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WX01の意外な低評価。その理由は・・・

とある口コミサイトの評価ではWX01の評価は星3.00(5.00が満点)でした。
対するW01は星3.80。
この差はなかなか大きいです。

デザインもなかなかで、4×4MIMOで、補助電波でWiMAXハイパワーも使えて何がそんなにご不満なのかと、レビューを読んでいくと、出てきます出てきます不満の声。

WX01の不満その1 電波が悪い
その多くが『電波が悪い』と言うもの。
今までのWiMAX端末でいうと、電波のつかみがいいのがNECとシンセイと言うのがユーザーの中では定説でしたが、どうやら今回はそれが覆されたようです。

WiMAX2+だけでなく、補助電波のWiMAXも電波が悪いという声がちらほらありました。

WX01の不満その2 WiMAXに固定できない
これは、前モデルのNAD11に搭載されていたノーリミットモードの事ですね。
WX01もWiMAX2+とWiMAXの両方の電波が使えるのですが、WX01にはモード切替がついていません。

7GBの制限にかかってもノーリミットモードにすれば少し速度はおそくなるものの制限なしでWiMAXが使えたのですが、今回のWX01ではそれができないのも不満のひとつのようです。

これに関しては店員さんの説明不足もあるのかもしれませんが、事前にキャッチできる情報ですね。

逆に高評価のW01

反対に評判のいいファーウェイのW01。
特にLTEが使えるというのが良いという声がみられました。

ファーウェイではHWD14の時からau 4G LTEを使えるようにしていますが、当時はWiMAXがあればLTEいらないだろうという声が多かったんですよね。

モバイルルーターが一般的になるにつれて、『携帯の様にどこでも使える』と言うのは当たり前の機能として認識されるようになったのかもしれません。

そう言った意味で、WiMAXだけでは応えられないニーズに応える機能になったといえます。

LTEは使った月には+1005円の追加料金がかかりますが、手動でオンにしないかぎり勝手に追加料金がかかることはありません。

WiMAX2+が使える場所や、使えなくても我慢できるのであれば使わなくてもいい。

そんな風に選択できるのも、最近のモバイルルーターの使い方にはあっているのかもしれません。

最大220Mbpsと最大110Mbpsは、体感ではあまりわからない?

WX01は4×4MIMOで、最大220Mbpsがほぼ全国で使えますが、キャリアアグリゲーション対応のW01ではまだ一部の地域でしか最大220Mbpsは使えません。

しかし、今回のようにユーザーの声をきいてみると、最大220Mbpsと最大110Mbpsは体感ではそれほど大きな差はないのかもしれません。

高速化をうたうキャリアが多い通信業界ですが、ストレス無く繋がるというのもユーザーにとって、やはり大事なことなんですね。
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