【面接前にしっかり整理】転職を成功に導く自己PRの3つのポイント
新しい年が始まって、もうすぐ1ヶ月。
気持ちも新たに新しいことに挑戦したいと考えている人も多いのではないでしょうか。
春に向かってその気持ちがさらに膨らみ、転職を考える人もいると思います。
転職活動は、自分の事を知らない企業に対して、いかに自分を売り込めるかが重要になります。
転職の際の、面接・自己PRの3つのポイントをご紹介します。
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今の会社、または今までの会社で『何を成し遂げた』のか
1つ目のポイントは、自分が何を成し遂げたかです。
新しく雇う側の企業は、今までのあなたの働きぶりをしりません。
もちろん素晴らしい人柄や、カリスマ性を持っていたとしても、それは見えないのです。
雇う側として、あなたの実力を判断するには具体的な実績が求められます。
実績とは、営業なら売上だったり、制作関係なら制作数やスキルです。
よくやってしまいがちなのが、『誰とでも仲良くなれます』や『どんな仕事でも諦めずにやり遂げます』などの、仕事に対する取り組み姿勢をアピールしてしまうこと。
それだけでは、企業側の心は動きません。
誰とでも仲良くできることで、どれだけの結果をつくってきたのか。
諦めずに取り組んで、どれだけ難しい仕事を成し遂げてきたのか。
企業の判断材料はそこになります。
転職先は『何を求めている』のか
2つ目のポイントは、転職先に考えている企業が、どんなスキルをもった人材を求めているのか。
それがわからなければ、見当違いの売り込みになってしまうかもしれません。
具体的には、企業の業種ではなく、募集している職種が、自分の希望や強みとマッチしているかです。
例えば、ゲームが好きだからゲーム会社に就職したい。
一見、すごく当たり前のことですが、もしかしたら自分がやりたい職種と、企業が求めている職種は違うかもしれません。
ゲームが好きで、記事や文章を書くのが得意。愛想をふりまくのは苦手で、黙々とデスクワークをしたい。
そんな人が、営業職しか募集していないゲーム会社をうけるとしたら、どう思いますか。
苦手な営業職をするよりも、ゲーム専門のWeb会社やゲーム雑誌の会社などで、ライティングの仕事をした方がうまく行くでしょう。
また、その方が企業にとってもメリットがあり、採用に繋がる可能性が広がります。
企業の業種だけでなく、募集している職種をきちんと理解することは、採用の確率を高め、長く働くためにも重要な事なのです。
転職先で『何を与えられる』のか
3つ目は、転職先の企業にあなたがどんなメリットを与えられるかです。
企業はお金を出して人を雇うのですから、もちろん会社として戦力になる人材を求めます。
また、中途採用の転職組となれば、更に『即戦力』としての活躍が求められます。
先述した2つのポイントをきちんとふまえれば、これは自然と答えをだせるのではないでしょうか。
自分はこんな成果を残してきた。
そして、御社ではこのような働きを求められていると思っている。
だからこそ、自分の経験を活かして、こんな成果を御社に与えられる。
また、自分が更にスキルアップする事で、その成果はより大きくなる。
きちんと上記を具体的に伝える事で、企業の印象は大きく変わります。
3つのポイントは企業だけのものじゃない
上記にあげた3つのポイント。
これは、何も企業のためだけのものではありません。
3つのポイントをきちんと整理することは、転職を考えているあなたのためでもあります。
3つのポイントを明確にすることで、面接などでの恐怖心もなくなったり、緊張も緩和されることでしょう。
逆に、面接前にこのポイントが明確にならないのであれば、何か違うのかもしれません。
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