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【5分でわかるモバイルWi-Fiルーター】(1)速度制限編

タブレットやUltrabookの普及にともなって、広がったモバイルWi-Fiルーターだが、最近では固定回線にも匹敵するスピードのものも登場し、家も外もひとつですませてしまう人も少なくない。

大手通信各社からモバイルWi-Fiルーターが発売されているが、その長所と短所をよく理解しておかなければ、契約した後に思わぬ落とし穴にはまってしまうことも。

モバイルWi-Fiルーターでのよくある不満の声から、逆に最適なモバイルWi-Fiルーターを探っていきたい。

速度制限がうざい → WiMAXは速度制限なし

モバイルWi-Fiルーターは、実はほとんどが使い放題ではない。
一定の通信量を超えると、速度を極端に落として、10年前にタイムスリップしたかのようなスピードになる。
そんなに使わないと思っていても使ってしまうのがインターネット。
制限にかかってしまったら、そのまま我慢するか追加料金を払って一時的に解除する必要がある。

制限を気にしたくない人には、唯一制限なしで使えるWiMAXがオススメだ。

WiMAX以外のルーターで速度制限にかかってしまった時の解除方法は?

docomo、ソフトバンク、Y!mobile(旧イーモバイル)のルーターで、月の途中で速度制限にかかってしまった場合、選択肢は2つある。

・128Kbpsと言う激遅のスピードで月末まで我慢する
・追加料金2,500円を支払って解除する

ただし、2つ目の2,500円の追加料金だが解除されるのは2GBまで。
解除後に2GB使うとまた速度制限にかかる。そして、また解除するには2,500円で2GBといった具合。

使い放題なんてうたっていても、それは128Kbpsで我慢できればねって話で、快適に使い続けたい人にとってはどんどん料金が上がっていくという恐ろしいしくみになっているので契約前に十分注意していただきたい。



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